今回ご紹介するのは、特許出願中の「草なしくん」の防草効果の仕組みについて。
除草剤と防草剤の違い、草なしくんの防草効果について簡単にご説明します。
除草剤とは
一般的に除草剤というと、二種類に分けられます。
粒剤タイプ
雑草が生える土壌に直接まくタイプ。一番効果的に使用するには、雑草が成長する前の土壌に散布します。根が除草成分を吸収するので、根から枯らすことで長期的に効果を発揮します。
液剤タイプ
速効性が特徴の除草剤です。大体2〜3日で効果が現れます。粒剤タイプとの違いは、植物の茎葉部分に散布することで、葉や茎から成分を吸収させて葉茎部を枯らします。根からは吸収されないので、すぐに新しい植物を植えることができます。
防草剤とは
防草剤とは、地中から生えてくる雑草を防ぎ、地表に飛んできた植物の種の成長を妨げる役割を果たします。グリットで使用する防草剤「草なしくん」は、砂利に混ぜて使用するタイプになります。防草処理をする前に、除草剤を使用して地中にある雑草の根っこを駆除します。
駆除した後に、草なしくんを配合した砂利を地表に撒いて、水を散布することで地面に「草なしくん」の層を作ることで、地下・地上からの雑草の成長を防ぎます。
草なしくんは、防草シートや固まる土より経年劣化が発生しにくいので、長期的な防草効果が期待できます。
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