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  • 執筆者の写真グリット環境事業部

草なしくん施工事例(熊本市中央区)その2



草なしくん施工2回目です。


前回は、以前施工されていた防草シートと雑草を機械を使って掘り起こし、地中に埋まっている残りの雑草を処理するために最後に除草剤を撒いて終わりました。


除草剤の効果が全体に浸透させるために約一日置いています。

2回目の施工は、砂利と草なしくんを混ぜたものを地表に敷き詰めていきます。




草なしくんを施工面に敷き詰める

予め草なしくんと砂利を混ぜ合わせたものを、施工面に敷き詰めていきます。

施工面の面積や地面の状態によって、敷き詰める砂利の厚みを調整していきます。


施工面に草なしくんを混ぜた砂利で「層」を作ることによって、地中に含まれる栄養分を分解し、雑草が成長する要素を防ぎます。また、草なしくんで施工した層の上からは雑草の成長に必要な栄養分を草なしくんが分解するので、種子が層の上に落ちても雑草の繁殖を食い止める効果があります。




草なしくんを均す

草なしくんを施工面に敷き詰めたら、次に地面を平らになるように均します。

均しつつ砂利に含まれる石も取り除いていきます。


砂利の厚みを均等にすることで、草なしくんの防草効果の「ムラ」を防ぎます。




転圧

この転圧の作業は、砂利を敷き詰めた状態だけでは砂利がふわふわの状態なので、層の密度度を上げるために、砂利を固める目的があります。


現場状況によっては、この転圧を繰り返し行います。




散水(草なしくんを固める)

最後に散水を行います。

草なしくんを含んでいる砂利に水を撒くことで、砂利の隙間を草なしくんで「固めます」

雑草が侵入できる隙間を無くすことで、より長く草なしくんの効果を発揮することができます。



24時間の養生

散水後に乾燥させて草なしくんの層が固まれば施工完了になります。

湿度や天気によっては層の上にシートで養生する必要があります。

季節によっては24時間以上養生する場合もあります。


以上で草なしくんの施工作業は終了です。

一軒家のお庭規模でしたら大体3日程度で完了です。

(※周辺状況によって変わります)


草なしくんで施工した後は、気づいたら雑草だらけになっていた。。なんて状態になることもありません。


しかし、ご注意していただきたいのは「施工後にもメンテナンス」の作業は必要です。

メンテナンスといってもたまにお庭も見ていただいて、気になる雑草の芽があったら抜いてあげるだけです。


施工面に生えてくる雑草は施工した上層に生えているので、成長速度も遅く、根も浅い状態なので、素手で簡単に抜けるものがほとんどです。


今まで雑草に悩まされていた方でしたら、草なしくんの施工後は圧倒的にストレスを感じなくなるでしょう。




施工事例は以上になります。

今後も施工後の経過をブログにてご報告してまいりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。


草なしくんの施工、ご質問も承っております。

ホームページのお問い合わせフォーム、もしくはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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